1873年(ねん)、明治(めいじ)6年(ねん)に舞い(まい)手(しゅ)の一(いち)人(にん)が江刺家(えさしか)神楽(かぐら)に弟子(でし)入り(いり)したことにはじまります。一人前(いちにんまえ)の神楽(かぐら)人(じん)になり、瀬(せら)月内(げつない)の人々(ひとびと)に伝え(つたえ)ました。活動(かつどう)は活発(かっぱつ)な時期(じき)も衰退(すいたい)の時期(じき)もありながらも、とだえることなく続い(つづい)てきました。8月(はちがつ)18日(にち)に例祭(れいさい)と3年(ねん)に1回(かい)の例(れい)大祭(たいさい)で、8月(はちがつ)16日(にち)から18日(にち)には神明(しんめい)宮(みや)の奉納(ほうのう)舞(まい)として祭典(さいてん)を盛り上げ(もりあげ)ています。瀬(せ)月内(げつない)自治(じち)会員(かいいん)宅(たく)を巡り(めぐり)家内(かない)安全(あんぜん)・無病(むびょう)息災(そくさい)・悪魔(あくま)祓い(ばらい)等(とう)の祈祷(きとう)をする『門(もん)打ち(うち)』を行っ(おこなっ)ています。