■18年度決算報告


平成18年度の村の決算がまとまり、9月の村議会定例会で審査・認定されました。決算は、1年間にどれくらいのお金が入り、どのように使われたかを明らかにしたものです。皆さんから負担していただいた税金は、村づくりにどのように生かされたのか。村の「家計簿」ともいえる決算のあらましについて、一般会計を中心にお知らせします。

歳入 自主財源の割合6.2ポイント増
 歳入(村に入ったお金)の総額は40億3940万円で、前年度より1706万円(0・4%)の減となりました。
 項目別では、地方交付税が20億9580万円で、歳入全体の51.9%を占めトップ。次が村債で10.9%となっています。前年度に比較すると、財政調整基金取崩などによる繰入金が2億5589万円、寄付金が1064万円増となる一方、県支出金が1億9587万円、村債が9180万円、小規模自治体の命綱とも言える地方交付税が593万円となりました。
 村税や諸収入など村が独自に確保した自主財源は9億995万円で、歳入全体の22.5%、前年度を6.2上回りました。これは、基金からの繰入金が増加したことが主な要因です。項目別では、村税が391万円が減少し、村民一人当たりの税額は約5万4000円となります。
 一方、地方交付税や補助金、村債など依存財源の割合は77.5%で前年度の83.7%を下回りました。県支出金や村債の減少が主な要因です。村民一人当たりでは約44万8000円です。


グラフ@「歳入の内訳」( )内は構成比
歳入  40億3,940万円


歳出 目的別では総務費がトップ
 歳出(村が使ったお金)の総額は37億5127万円で、前年度より2億5238万円(6.3%)の減となりました。村民一人当たりで、約53万7000円(前年度より2万8000円増)が使われたことになります。
 目的別では総務費が一番多く、8億6211万円で歳出全体の23.0%を占め、公債費、民生費と続きます。前年度との比較では、道路改良工事や村営住宅建替工事など事業量の増加に伴い土木費が1億2772万円、消防ポンプ自動車の更新など消防費が4411万円の増となる一方、農林水産業費が2億4617万円、総務費が9300万円の減となりました。
 性質別では、義務的経費(人件費、扶助費、公債費)の割合は歳出全体の45.3%で、前年度に比べ0.7ポイント上回りました。一方、道路や施設など基盤整備に使われた投資的経費(災害復旧事業費、普通建設事業費)の割合は歳出全体の16.1%で、前年度に比べ1.8ポイント上回りました。人件費は7億2523万円で歳出全体の19.3%を占め、前年度より約3700万円の減となっています。


グラフ2「目的別の歳出の内訳」( )内は構成比
歳出37億5127万円



平成18年度の主な事業(一般会計)

特別会計の決算状況 

会 計 名 歳 入 歳 出 差 引 額
国民健康保険 8億1,567万円 7億5,107万円 6,460万円
老人保健 6億3,499万円 6億3,233万円 266万円
農業集落排水事業 3,039万円 2,908万円 131万円
下水道事業 3億189万円 2億9,953万円 236万円
索道事業 3,154万円 3,152万円 2万円
戸田財産区 1,114万円 879万円 235万円
伊保内財産区 1,889万円 1,877万円 12万円
江刺家財産区 902万円 762万円 140万円
合  計 18億5,353万円 17億7,871万円 7,482万円

水道事業会計の決算状況
1、収益的収入支出(主に飲料水をつくる事業費)
●収入 1億2,403万円  ●支出 1億761万円  
2、資本的収入支出(主に施設を整備する事業費)
●収入 1億9,270万円  ●支出 2億2,249万円
※収入不足の2,979万円については、過年度分損益勘定留保資金2,068万円と消費税資本的収支調整額911万円で補てんしました。
◆決算の用語

【地方交付税】
 全国の市町村のサービスが一定水準になるように、財政力に応じて国から配分されるお金
【国庫・県支出金】
 事業に対する補助金などのように、使い道を特定して国や県から支出されるお金
【村債】
 村が計画的に国などから借りるお金
【繰入金】
 積立金から取り崩したお金など
【諸収入】
 預金利子や雑収入など
【公債費】
 村債の返済に充てるお金